第四十一章 韓国とは段違いの日本の国際貢献



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 10数年前に日本が国連の常任理事国に立候補しようとした時、韓国も立候補すると言い出した。日本だけが国際的な地位が上がることが、韓国人は堪えられないのだ。しかし、常任理事国になるには、過去に世界に貢献した国で、将来も世界に貢献することが期待される国であることが必要である。これは、当然の話であるが、韓国は、一体今まで世界や人類に対して何の貢献をしたというのか。約150年前に白人が、東洋支配に乗り出した時、韓国の権力者たちは、汚職と搾取に終始し、怠惰をむさぼり、白人に対して一矢も報いることが出来ず、白人の植民地にされて搾取されるところを、日本人のお情けにすがって豚の境遇から救ってもらったのである。ロシアやイギリスに支配されていたら、いかなるひどい目に遭ったかわからないのだ。日本人がこの世に存在しなかったならば、韓国人は、いまだに白人の奴隷だったのだ。戦後も日本人の資金援助と日本人の工場進出によって職を得て経済のテークオフを果たし、その後は、日本人からひたすら技術、ノウハウ、アイデアを盗むことによって経済成長を果たしたのである。韓国人は日本人の単なる寄生虫である。日本人は、三度の奇跡でアジアの人々に感動と勇気を与え、資本と技術によってアジア経済に大貢献し、白人にアジア人種の飛び抜けた優秀性を思い知らしたのに対して、韓国人は一体いかなる奇跡を起こし、いかにして人類に感動と勇気を与え、いかにして人類に経済的な貢献をしたのか。


 日本の国連への出資額は、世界的に見ても非常に多く、順位は年によって変動があるが、大概アメリカに次いで多い。政府の開発援助(ODA)は、2005年まではアメリカと1,2位を争い、その後もイギリス、ドイツ、フランスなどと並んで2位グループを形成している。その他ユネスコ、ユニセフ、難民協力機構などの国際機関への出資も、最上位を占める。韓国は、驚くべきことに上記国際機関への出資金は、10位以内にも入っていいないのだ!そればかりか、すでに紹介したように、戦前には韓国人は日本人の援助と投資によって、豚の境遇から救ってもらい、1997年、78年のアジア通貨危機、1983年の特別経済危機協力、2006年のウォン高救済対策、2008年のリーマンショック対策と、継続的に日本から多額の援助を得て、経済的な窮地を凌いでいる。国際貢献どころか、韓国は乞食国家で、日本人にたかるしか能のない国である。そのような国が、世界の指導国家となることなど到底不可能であるが、頭の弱い韓国人には、この理屈は全く通じないようである。韓国人は、頭が悪すぎるのか常任理事国になるには、それなりの資格が必要であるというわかり切った理屈がわからいないのだ。韓国が国連の常任理事国になったら、世界中に乞食行為、盗人行為が蔓延することは間違いない。面白いのは、韓国人は、日本が国際社会に多額の援助をしたり、国際機関に多額の資金を提供するのは、国際貢献のためではなく、国際的な地位を金の力であげるためであると考えているのだ!韓国人は、ロビー活動民族、裏工作民族、贈収賄民族であるために、日本人も韓国人同様専ら汚い動機のみで動いていると信じているのだ。韓国人は、悪意に満ちた民族であるために、善意も悪意にしかとらないのだ。


 現在の国連事務総長は、韓国人の藩基文(パン・ギムン)であるが、彼のことを英国誌のエコノミストが、「失敗した事務総長であり、歴代最悪の事務総長の一人」「無能」「国連を私物化している」「話が下手で手続きに執着し、素早い対応能力や業務の深さが不十分」と酷評した。また、英国ガーディアン紙は、2010年7月に「透明人間 藩基文国連事務総長の活動への動揺広がる」「歴代事務総長の中で最低部類に入る」と評した。”透明人間”とは、存在しない人間と同じ意味だ。2012年のシリア大虐殺の際には、アメリカニューヨーク・タイムズ紙は、「藩は一体どこにいるのか」と題する記事を載せ、「事務総長も国連もシリアの大虐殺を止めることは全く不可能だった」と評した。


 藩の無能ぶりは凄まじく、そのために現在の国連は機能していない!イスラム国の虐殺、レイプ、人身売買、拷問の被害者は数知れず、史上空前ともいえる難民の群れがヨーロッパを襲った。イスラム国の悲劇は筆舌に尽くしがたいが、国連は何の役にも立っていない!約250万人が虐殺され、数百万人が居住地を追われたスーダン内戦についても、藩は、何もしなかった。先行する章で紹介したスリランカ内戦についても、何もしなかった。それのみではなく、中国の南沙諸島に対する違法な侵略、ロシアのクリミア半島奪取に対して無力で、中国はやりたい放題である。北朝鮮の核開発、ミサイル開発に対しても有効な対抗策を全く打てないでいる。藩が事務総長なら、国連はない方が余程良い。藩の馬鹿面を見なくて済むからである。


 藩が無能人間であることは間違いないが、藩は能力がないのみではなく、他の韓国人同様性格が汚いのだ!藩は、とんでもない「縁故主義者」で、元国連大使の崔英鎮を駐コートジボワール特別代表に任命するなど有力ポストに韓国人を次々に起用し、2007年に娘婿のインド人を国連イラク支援ミッションの幹部に抜擢した。このために国連職員組合が「親類縁者や友人を優先する人事政策批判文書」を採択する事態にまで発展した。アメリカ外交専門誌「フォーリンポリシー」は、電子版で「どこにもいな男 藩基文は何故最も危険な韓国人か」と題する記事で「オフィスの上にサムスン電子の薄型テレビを並べ、上級顧問に韓国人の仲間たちを並べるなど、韓国経済の利益を図ったという点を除けば、彼の足跡はほとんど無視できるほどでしかない」「スリランカ、スーダン、中東と出番はいくらでもあるが、何もしない」と皮肉った。韓国人は、一旦権力を持つと、権力を乱用して、身内や仲間の利益を図る汚い性癖を持つが、藩もまたその典型である。


 国連事務総長は、国連憲章でいかなる国や機構の指示を仰いだり、受けたりしてはいけなと規定されているにも関わらず、藩は、2015年9月に北京で開かれた抗日戦争勝利70周年記念行事へ出席している。藩が、国連憲章を無視して、対日姿勢を度々公にしている理由は簡単で、次期大統領を狙っての人気取りである。藩は、2017年末の韓国大統領選挙の有力候補の一人に挙げられており、最近の世論調査では支持率トップである。韓国人は、とにかく国際機関の役職につきたがる顕著な傾向があるが、これは、もちろん裏工作による利益誘導のためである。国際機関(組織)のトップの役職に韓国人がついた場合には、日本や世界に害をなすことが明らかであるので、日本政府は、その機関(組織)への資金の提供を停止するべきだ。藩のケースでは、国連への資金協力を停止すると、藩はその無能力と縁故主義が世界中で嫌われているので、反藩の機運が一気に高まることは間違いない。もし、薄汚い反日分子が韓国の大統領に就任したら、報復に国交を断絶してやればよいのだ!そうすると泣きべそをかいて土下座すること間違いない。藩が大統領に就任すると、朴槿恵に続いて無能大統領の出現になるので、韓国人は、苦しみ続けることになるが、日本人には関係のない話である。藩が大統領に就任したら日本政府は、韓国民に対して「かつての李氏朝鮮の官僚や李承晩以来の歴代の大統領同様、権力を乱用し、人事を私物化する無能大統領の出現、おめでとうございます」の祝電を打つ必要があるのだ。


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