第四十五章 日教組のよって罠に嵌められ、歪曲された日本の歴史教科書



ホームへ  次の章へ


 台湾で烏山頭ダムを完成させた日本人の八田与一は台湾の教科書に台湾の恩人として記述され、台湾中の子供がその業績を知っている。最近では、八田与一の業績を称える人形芝居が台湾で上演されている。しかし、不思議なことに日本の歴史の教科書には、八田与一の偉大な功績は全く触れられていない。日本人は、それこそ変人でもなければ、彼のことを誰も知らないのだ!リトアニアの小学校の教科書には、2000人(家族を含めると6000人)のユダヤ人を救った杉原千畝について、その偉大な業績を記述しているが、不可思議にも日本の教科書は、彼について全く何も伝えていない。大概の日本人が、彼については映画やドラマで初めて知るのだ。


 八田与一に限らず、台湾が、世界でも有数の親日国になったのは、戦前の日本人の功績によるのであるが、この歴史的な事実も、日本の教科書は全く触れていない。従って日本の子供たちは、台湾が、現在豊かな国になったのは、戦前の日本人のお陰であることを知らないのだ!また、日本の歴史教科書は、パラオ、ブルネイなどの国の人々が、日本人の戦前の統治に対して深く感謝していることも記述していない。インドネシアの独立が、戦時中の日本政府や日本陸軍によって計画されたもので、戦後に多くの旧日本兵が、武装解除を拒否して、インドネシア再植民地化を目指す白人と戦い、多大の犠牲を払い、インドネシアの独立のために測り知れない貢献をしたこと、日本軍のインパール侵攻が、イギリスからの独立を目指すインド人の懇願によって実現したこと、インド国民軍は、日本軍の手で結成されたこと、日本軍は、当時西洋人によって植民地支配を受けていなかったタイを攻撃しなかったこと、中国、韓国を除くアジアの国々が、第二世界大戦の日本の戦いを「アジア解放のための戦いである」と認識していることを全く記述していないのだ。驚くべきことに、日本の歴史教科書においては、日本の近代史が、抹殺されているのだ。


 日本の歴史教科書は、もちろん日露戦争が存在したことは触れているが、ロシアに対する日本の勝利が、当時西洋人の頸木(くびき)の下に繋がれていた世界中の有色人種に測り知れない勇気と希望を与え、有色人種の独立運動を促したという日露戦争の歴史的な意義について触れていない。日本のロシアに対する勝利は、遺族階級の圧政を打ち破って民主主義を確立したフランス革命、奴隷解放を実現した南北戦争とともに人類の歴史におけるもっとも偉大な業績であり、勝利である。白人絶対、貴族絶対、西洋列強絶対の近代の人類史を変えた3大事件であり、日本人は無能の韓国人や中国人と異なり、人類の大恩人であるが、日本の勝利が人類に与えた測り知れない衝撃と意義が、日本の歴史教科書には、明記されていないのだ。


 日本の教科書には、日韓併合は、西洋列強の侵略に怯(おび)えた腰抜けの韓国人の懇願によって成立したもので、韓国人が、当時遼東半島まで侵出してきていたロシア人などの西洋人の奴隷になるところを”奇跡的”に救ってやったこと、また、日本の朝鮮総監は、当時腐敗し切っていた李氏朝鮮の王族、貴族、特権階級、悪徳代官たち(すなわち”大量”の搾取者たち)から韓国の一般民衆を救ってやったこと、即ち豚の境遇から人間にしてやったこと、少女売春(少女慰安婦)の禁止、纏足の禁止、宦官の禁止、乳チョゴリの禁止、私刑の禁止などなど、残酷な封建的風習を廃止したこと、特に封建時代の男尊女卑の風習によって、頸木(くびき)に繋がれ虐げられていた女性を救済したこと、韓国人単独では到底困難である封建的身分制度を廃止し、奴婢、白丁など全人口の30%を占める賤民を解放したこと、無数の学校を設立し、日本人の教師を送りこみ、飛躍的に韓国人の教育水準を上げたこと、漢方や呪術的医療に頼っていた韓国に近代医療を導入したこと、鉄道、道路、港湾、電気、ガスなどの巨大インフラを整備したこと、漢字を崇拝していた当時の韓国人に対してハングル教育を実施し、日本人がハングルの普及の大恩人になったこと、山林、ダム、農水路を整備し、耕作地を飛躍的に拡大して、食料生産高を倍増し、韓国人の人口と平均寿命を2倍にしたことなどなど、全く記述されていないのだ。


 もちろん、韓国の歴史教科書には、上記したようなことは全く触れられていない。日本人が、朝鮮半島にやって来て、韓国人を虐待し、教育の場を奪い、経済発展の芽を摘み取り、理由もなく韓国人を殺したと記述されているのだ。詐欺民族の韓国人が、卑劣な歴史の歪曲を行って、自国の歴史教科書に嘘八百を並べることは、大変よく理解できる。韓国人は、余りにも日本人に対して能力が劣っているので、哀れにも嘘八百を並べる以外に日本人に対抗する手段がないのだ。しかし、日本の歴史教科書に日本人の戦前の朝鮮半島における巨大な功績が、韓国の歴史教科書と同じように全く記述されていないのは、一体どういうことか。話は、もちろん簡単で、日教組が、韓国人と中国人ならびに在日分子の犬で、日本人一般が、真実の日本の近代史に気が付き、日本人が、過去の日本人の歴史や行いに誇りを持ち、腰抜けにして詐欺専門の韓国人や中国人を蔑むのを防止しようとしたためである。


 国の将来のあり方は、子供の教育の仕方によって決まる。そのことを知って、中国、韓国、北朝鮮の手先の日教組は、日本の子供たちに巧妙な罠を仕掛けたのだ。日本の歴史教科書は、日教組の罠に嵌めれた詐欺読本から、真実の歴史を伝えるものに変えられる必要があるのだ。日本の教科書の次は、韓国と中国の歴史教科書である。日本政府は、両政府に対して「歴史研究会」の開催を要求し、真実の歴史の探求を共同で行うべきである。そして、腰抜けの韓国人、中国人に対して、当時西洋人によって虐げられていた有色人種に希望と勇気を与え、実際にアジア解放の原動力になったのは、多くのアジア人種の中で日本人だけであり、韓国人や中国人は、西洋人に怯えただけで、西洋人に対して全く何も出来なかったことを思い知らせるべきである。韓国人と中国人の次は、世界である。植民地支配によって有色人種を虐げ、暴利を貪っていた西洋人の都合のよいように変えられた近代世界史の見直しを世界中の人々に訴え、世界中の人々に近代世界史における日本人の測り知れない功績を知らしめる努力を行う必要があるのであるが、もちろん、日本の無能政治家たちでは、これは思いもつかないことである。


次の章へ




inserted by FC2 system