第十二章 ノーベル賞が証明する日本人と韓国人の頭の差



ホームへ  次の章へ


 日本人が、ノーベル賞を受賞する度に韓国人全員が歯ぎしりをして悔しがっている。韓国中でうめき声があがっているのである。韓国人は、既述したように権威に大変弱く、有名大学崇拝の極みのような愚かな国民で、有名大学出身者は無条件に頭がよいと信じている。韓国ではメガネをかけている男が女にもてるが、これはガリ勉で近視になった男を女が崇拝しているためだ。異常に学歴に拘(こだわ)り、権威に弱い韓国人は、ノーベル賞に異常に拘る。韓国人にとって自然科学系のノーベル賞の受賞者は”神”である。それにもかかわらず、日本人の自然科学系の受賞者は22名(平成28年末現在)であるのに対して、韓国人はゼロ人。これまで金大中が、平和賞を受賞しただけであるが、金大中の平和賞は、後の章で詳述するが、金で北朝鮮を釣ったもので、例の韓国人得意の買収工作の成果である!


 韓国人の子供にかける教育費は、世界一で韓国の子供は、文字通り地獄の受験戦争に堪えながら育つのであるが、その学問的な成果はゼロ。有名大学卒業の韓国人たちは、社会に出た後は、日本人から盗むことに終始している。頭が悪いために、自分で考えるよりは日本人から盗む方が早いのは間違いない!韓国人の頭では自然科学系のノーベル賞の受賞はむつかしいので、もしかしたら、すでに審査員の買収工作が始まっているかもしれない。韓国人のもっとも得意な例の裏工作である。


 日本人のノーベル賞受賞者は、科学系22名、文学賞2名、平和賞1名の25名で、科学系の受賞者が多い。有色人種で科学系の受賞者は、台湾、インド、パキスタンがそれぞれ1,2名存在するだけで、日本人の優秀性が際立っている。ここでも日本人は、有色人種の一人ヒーローであるが、しかし、実は日本人の受賞者は、日本人の実力からするとひどく少ないのである。白人種には、有色人種に対する強烈な差別意識があり、このために日本人は、これまで度々その資格がありながら、ノーベル賞の受賞を拒否されてきた。黄熱病、梅毒の研究で知られ、自らを実験体にして倒れた野口英世はあまりにも有名だが、彼は3度医学賞の候補にあがったが、受賞はかなわなかった。同じノーベル賞の受賞者でも、その成果と功績には大きな差があるが、野口英世の功績が、他のノーベル賞受賞者の功績に比しても飛びぬけて優秀なものの一つであることは疑いのない事実である。野口が受賞できなくて、一体誰が受賞できるのか?


 北里柴三郎は、「ジフテリアの血清療法の研究」で成果を上げ、第1回医学賞の有力候補であったが、実際に受賞したのは、北里の共同研究者のドイツ人フォン・ベーリングであった。実際の研究の成果は北里によるものであり、抗毒素の研究を指導した北里が受賞できない不可解な事態が発生したのだ!この他に人種差別で受賞できなかった主な日本人は、副腎皮質ホルモンを結晶化し「アドレナリン」の名付け親となった高峰譲吉、ビタミンB1の発見者鈴木梅太郎、人口癌の誘発に成功した山極勝三郎、ビデオからステルス性能まで生み出し、フェライトの父と呼ばれた武井武、胃液の中のピロリ菌を発見した小林六造など。彼らは、いずれも決定的な成果をあげたが、受賞を拒否され、後に彼らの研究を少し書き換えて発表した欧米の研究者が受賞している!山極のケースでは、化学物質による人口癌の発生に世界で初めて成功し、癌は刺激で発生すると主張したが、ノーベル賞選考者に評価されず、癌寄生虫発生説のヨハネス・フィゲルが受賞した。しかし、後に山極が正しく、フィゲルが間違っていたことが判明したのだ。戦後も有色人種に対する白人の偏見と差別は続いているので、もし、日本人が有色人種でなかったならば、ノーベル賞の受賞者は、イギリス、ドイツ、フランスなどと同じように優に50人は超えていたのである。25名でも韓国人には、異常に多い受賞者の数であるが、実は日本人は、この数字が示す以上にはるかに優秀で、こと頭の出来については韓国人と比較すること自体がナンセンスである。


 

 数学の分野では、フィリーズ賞があり、40歳以下の数学者に送られる。4年に1度の賞で、年齢制限があるために受賞者の数はノーベル賞のようには多くないが、日本人は、3名受賞しており、アメリカ、フランス、ロシア、イギリスに次いで多く、有色人種では、他にイラン、ベトナムが各1名いるだけである。もちろん韓国人はゼロ。もし、欧米人が、有色人種を尊敬することがあるとしたら、日本人の自然科学系のノーベル賞、フィリーズ賞の受賞者の多さ、及び各学界における日本人学者や研究者の著しい貢献が影響していることは間違いない。もし、この世に有色人種が韓国人のみであったならば、欧米人は、有色人種を人の成果を盗むしかない人種として軽蔑し続けていたのだ。


次の章へ




inserted by FC2 system