第十三章 漢江(はんがん)の奇跡ではなくて

   盗人(ぬすっと)の常識



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 戦後の韓国経済のテークオフは、朴槿恵の父親朴正煕の求めに応じて、1965年に日韓協定が締結され、日本から当時の韓国の国家予算の2.3倍に当たる巨額援助が実施された後に達成された。韓国が最貧国を脱したのは、日韓協定から5年後の1970年ごろで、日本の経済援助のお陰であったことがよくわかる。国交正常化後日本の企業が安い労働力を求めて、最隣国の韓国に進出し、資本投下、技術移転を行い、外貨獲得と消費の増大に貢献した。今では信じられないかも知れないが、当時韓国は北朝鮮よりも貧しかったのである。当時、日本人の工場長が、現地の女子従業員たちに昼食をおごってやると、彼女たちは泣いて喜んでいたと言う話が伝わっている。日本人が来るまで韓国人がどのくらい貧しかったかは、韓国の年寄りが知っている。当時の韓国人は、資本も技術もノウハウも皆無で、日本人が資本投下し、または教えなければ、アメリカ軍慰安婦以外に外貨の稼ぎ手は皆無であったのだ!


 世界の自動車メーカーベスト10に入る現代自動車は、日本の三菱自動車工業と技術提携を行い、三菱自動車の全面的な支援によって韓国初の国産車「ポニー}を発売したことは周知の事実である。その後「ポニーエクセル」「ソナタ」「アレス」などを生産発売したが、すべて三菱のプラットフォームを使用し、三菱の技術とノウハウのみによって生産された。このように韓国の自動車工業の発展は、すべて日本人の技術と才能の賜物で、韓国人は何もしていない。小学校の子供のように日本人に教えられただけである!


 2016年に発売されたトヨタ自動車の新型プリウスは、韓国人から技術を盗まれないための工夫が施されている。エンジンカバーを外すと、エンジンが初期化されて肝心なことはわからない仕組みになっているのだ。このようにしないと盗むしか能のない韓国人に最新のハイブリッドエンジンの秘密を盗まれるからである。実際現代自動車は、同年に「プリウスハンター」という名前の新車を発表したが、驚くほどプリウスに似ている。エンジン以外はプリウスそのものだ!盗むしかない馬鹿民族の象徴が「プリウスハンター」であるのだ。よくここまで恥ずかしい行為をするものと感心させられる。韓国は、「バッタモン文化」「コピー文化」で、韓国に行くといかがわしいバッタモンが公然と売られているが、プリウスハンターに見られるように、隷従民族、三流民族の韓国人は、「バッタモン文化」「盗人文化」から離れることが出来ないのだ。韓国政府はトヨタ自動車に韓国に工場進出するように再々にわたって要望してきたが、トヨタ自動車は、これを拒否し続けている。韓国に工場進出すると、盗人民族の韓国人に技術を盗まれることが分かっているからである。


 2014年3月に社内機密を不当に韓国の企業に売ったとして、東芝の技術者が日本の警察に捕らえられた。韓国企業SK Hynixが日本人の技術者を金で釣ったのである。2015年に韓国鉄鋼メーカー・ポスコは、新日鉄から訴えられ、特許侵害裁判で300億円支払うことになった。ポスコは、新日鉄を退社した技術者を雇い、特殊鋼板の製造技術を盗みだしたのだ。2016年5月に日本の味の素は、韓国企業4社を相手取って、アミノ酸の製造特許を侵害したとしてアメリカとドイツで訴訟に踏み切っている。韓国人は、とにかく日本人から盗むしか能がないし、心底それしか考えていないのだ!逆に日本人が、日本人よりもはるかに頭の悪い韓国人から盗むことはあり得ないのだ。


 日本の主要都市からソウルへは、直行便が出ている上に所要時間は1,2時間程度。韓国の企業に買収されて、週末に韓国に飛んで、社外漏えい禁止の技術、ノウハウを韓国の企業に売り渡した日本の技術者は、文字通り腐るほど存在する。韓国の企業は、バブル崩壊後の日本の大不況に乗じて、日本企業を首になった技術者を雇い、社外持ち出し禁止の技術、ノウハウを不当に獲得している。また、日本の企業を定年退職した技術者を大量に雇い入れ、同じく社外持ち出し禁止の技術、ノウハウを取得後にポイ捨てにしている。韓国の造船業は、それまで世界ナンバーワンであった日本の造船業を抜いて世界一になったが、自前の技術、ノウハウは文字通りゼロで、日本人の技術を盗み、韓国人の安い労働力をそれに組み合わせただけの話である。韓国人の頭では、造船業で世界一になることなど”絶対”にあり得ないのだ!


 韓国では、毎年多くの学生が有名大学を卒業して、企業に就職するが、韓国の大手の製造会社では、スカウトしてきた日本人が違法に伝えた技術、ノウハウが全てで、韓国人の技術者は、日本人の小間使いに過ぎないのだ。韓国人のエリートは、使いものいならないのであり(より正確に表現すると、小間使いにしか使いものにならないのであり)、日本人がいないと、会社が成り立って行かないのだ!技術を必要とする韓国の大手の工場では、技術スタッフの中に必ず、日本人技術者が存在する。”必ず””必ず”存在するのだ!日本人の頭脳が韓国の製造業については全てであり、技術を必要とする韓国の製品は、全て日本製のコピーである。


 

 カラオケ、インスタントラーメンについてはすでに紹介したが、自動車、造船、鉄鋼、情報機器、ゲーム機器、ゲームソフト、家電製品、化学製品、建築土木技術などからファッション、おもちゃ、お菓子、雑貨、漫画、アニメに至るまであらゆる分野で、韓国人は、日本人から盗むことしか考えていない。一般の日本人では想像出来ないほどの馬鹿国民である。韓国人は穢れた教育で反日に固まっているが、やっていることは日本人から盗むことだけで、日本人崇拝の極みのような民族である。


 韓国人にとっては、WBCのような野球の国際大会でも、優勝するよりも日本チームに勝つことの方がはるかに重要なのだ。日本人にだけは負けたくないのであり、それが全てと言ってもよいのだ。オリンピックでも、メダルの数が、日本よりもどうしても上回りたいのであり、それが韓国人にとってのオリンピックの全てである!日本人は、明治維新以来白人を意識しており、白人を念頭に置いて国造りを進めてきたし、現在でもアメリカ人、ドイツ人、イギリス人、フランス人などの西洋の一流国民と自分たち日本人を比較する傾向がある。決して韓国人や他のアジア人とは比較しないが、韓国人にとっての比較の対象は日本人だけであり、文字通り日本人が全てである。韓国人は、白人には全く興味がない。それほどまでに韓国人の日本人に対する劣等感は強いのだ。韓国人にとって実は日本人は”神”なのであり、韓国人は、世界一の日本人崇拝民族であったのだ。


 戦後の韓国の発展は、朴正煕の全面的な日本人依存による経済のテークオフによって始まり、日本企業の資本投下、技術移転がそれに続き、その後韓国の民族資本による日本企業からの技術、ノウハウ、アイデアの盗人行為へと続いた。韓国人は、”全身全霊”をもって日本人から盗んだのであり、これからも盗み続けるのだ。真正の盗人民族とは韓国人のことである。戦後の韓国の発展をソウルの中心を流れる漢江にちなんで「漢江の奇跡」と言うそうだが、経済発展と言っても日本人から盗むだけであるから、簡単に発展できる。「漢江の奇跡」ではなく「盗人の常識」である。


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