第二章 ナッツ姫Uターン事件と韓国人の恨(うら)みの文化



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 韓国文化は、恨(はん)の文化と言われるが、恨みが韓国人の代表的な感情であることから、韓国人が陰湿な民族であることがわかる。それでは何故韓国人は、人をそれほど激しく恨むのか? その原因は、二つある。第一は、既に紹介した裏切りと騙しの文化にある。韓国社会は、裏切りの連続、騙しの連続であるために、恨みが韓国人の文化になったのだ。第二は、差別社会にある。すでに紹介したように、支配者、権力者、上司に媚(こび)諂ってきた韓国の隷従の歴史が、その腹いせから差別文化を生んだ。韓国は、異常な差別社会で、韓国人は何ごとにおいてもすぐに差別をしたがる。韓国人は、頭が弱いために学歴と言う権威に極端に弱い。そのために韓国は極端な学歴社会で、学歴が悪いと一生馬鹿にされる。大学進学率は90%で、子供は小さいころから地獄の受験戦争に晒されるのだ。韓国では、慶尚道出身者しか大統領になれないと言われており、高級官僚も慶尚道出身者で占められている。慶尚道は、1000年前の新羅(しらぎ)国の支配地域で、慶尚道出身者が、10世紀に滅びた新羅支配を笠に着て、いまだに他地域の出身者を差別しまくっているのである。韓国では、金持ちが極端に威張っていて、貧乏人を心底軽蔑している。日本とは異なり、ゴルフ場に軽自動車やボロのライトバンで行くと、追い返される!韓国では、現代、サムスンなどの大企業の社員が極端に威張っていて、中小企業の社員を心底馬鹿にしている。脱北者や日本から移住した在日も韓国では蔑まれている。韓国では、年長者が威張っていて、韓国のプロスポーツのチームでは、年少者は年長者の前では直立不動である!


 差別は、他人を精神的に軽蔑し、物質的にも損害を与えること(出世や他の利益の機会を奪うこと)なので、差別された人間は恨みの感情を抱きその腹いせに他の誰かを差別したいと考える。差別が恨みを呼び、恨みが差別を呼んで、差別の連鎖が生じるのである。この差別の連鎖の過程で様々な差別の形が創造される。家柄、階級、出身地、経歴、学歴、職業、会社、貧富といった差別の形が次々に創造され、差別の連鎖で国民全体に恨みの感情がしみ渡り、国民同士が何事においても互いにいがみ合い、憎しみ合い、傷つけ合い、いじめ合うことになるのだ。これが韓国人の恨の文化の正体である。


 2014年12月5日にJ・F・ケネディ空港の滑走路に向かっていた大韓航空機が、途中でターミナルにUターンする事件が発生した。ファーストクラスに乗っていた大韓航空の超副社長(オーナーの会長の娘)が、客室乗務員のマカダミアナッツの出し方が気にくわないと怒りだし、チーフパーサーを飛行機から下したのである。超副社長は、韓国人一般の欠陥を見事に体現している。彼女は、他の客に迷惑がかかるのもわきまえず、部下に暴行を働いたり、暴言を浴びせたりした。彼女が喚(わめ)く声は、隣のエコノークラスの乗客にまで聞こえた。ソウル到着後に乗務員を呼んで説教すればよいのに、感情の爆発に浚(さら)われて理性が働かなかったのであるが、韓国人は差別の意識が強烈で、部下や目下のもの、貧乏人を心底軽蔑している。そして、権力を持つとそれを振り回し、弱いものをいじめる。超副社長は、この韓国人の悪癖を見事に表している。本来ならおしとやかであるべき女にしてこの品のなさである!韓国人の素性の悪さが知れるというものだ。趙被告は、1年の禁固刑を言い渡されて現在控訴中である。禁固刑は、日本人の常識では重すぎるように思うが、この思い刑には、世論とマスコミの後押しがある。超副社長のような権力者の横暴や差別に対して国民が、マスコミと共同作業で集団リベンジを果たし、日頃の恨みを晴らしたのである。韓国人は、異常に集団リベンジ、集団リンチが好きな国民で、世界的に見ても極めて特殊な国民であるが、もちろんその根底にあるのは、差別文化がもたらした恨の感情である。この話には続きがあり、大韓航空が、国土交通省の事件担当者に手をまわして事件のもみ消し工作をしたために、この担当者は逮捕された。韓国人が得意とする裏工作、役人との癒着というやつである。


 AP通信とイプソス(IPSOS)が行った世論調査では、日頃の生活にストレスを感じている韓国人は5人に4人で10か国中最多であった。最近の韓国国内での世論調査でも、海外での就職を希望する人が、驚くべきことに8割を占める!整形美容に見らる騙し社会、極端な学歴社会に代表される差別社会、裏切り社会、ヒステリー社会、陥れ社会、リベンジ社会、暴力社会などの韓国人の汚い性格に嫌気がさして、大部分の韓国人が、外国永住を希望しているのである。実際にアメリカ、オーストラリア、ニュージーランドなどに行くと韓国人が多いのにびっくりさせられる。最近の韓国で人気の学校は、アメリカ系のミッションスクールで、子供を英語のネイティブスピーカーにして、将来海外移住か外資系の会社に就職させるのが狙いである。ミッションスクールに入学するには、アメリカに以前居住した経験があるといった資格が必要だが、そこは詐欺民族の韓国人である。偽の居住証明書をつくるのである。ナッツ姫Uリターン事件を切っ掛けに超副社長が、アメリカで子供を出産していたことが判明したが、アメリカの法律では、アメリカで生まれた子供はアメリカ籍を取得できる。超が、子供の将来のアメリカ移住を可能にするためにアメリカで出産したことは間違いない。プロスポーツの選手でも、日本人はアメリカやヨーロッパで活躍しても、選手生命を終えると日本に帰ってくるが、韓国人は現地の永住権を取ろうと必死になる。韓国人は、性格が悪いために韓国人同士が好きになれないのであり、外国永住希望者が大多数の哀れな国民である。


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