オランダは、日本がアジアに侵攻したことによって、戦後に植民地のインドネシアを失った。このために反日感情の大変強い国の一つである。旧日本軍の傷痍（しょうい）軍人団が、1991年にオランダに訪問した際、アムステルダム市長エドゥアルト・ヴァン･ティンが、日本人傷痍団に対して次のように演説した。「あなた方は、アジア諸国で侵略戦争を起こして申し訳ない。諸民族に大変迷惑をかけたと自分を蔑み、ペコペコ謝罪しているが、それは間違いです」「あなた方こそ、自ら血を流して東亜民族を解放し、救い出す、人類最高の善いことをしたのです」「今次大戦の目先のことのみを取り上げて、あるいは洗脳されて、悪いことをしたと、自分で悪者になっています。しかし、本当は何百年も前から競って武力でアジアを征服し、アジア諸国民を奴隷的に酷使してきた西洋人から、アジア人を解放し、ともに繁栄しようと、遠大にして崇高な理想を掲げて立ち上がったのが、貴国日本であるはずです」「本当に悪いのは、侵略して権力を振るっていた西洋人の方です」「日本は、戦争に負けましたが、その東亜は解放されました。あなたたちが血を流して戦った大東亜戦争は、アジア解放、人類平等を実現したものであり、”人類最高の功績”です。その意味で日本人の功績は真に偉大です」と述べた。
英国人ジャーナリスト、ヘンリー・ストークスは、著作「世界史の中の日本」で、次のように述べている。「1941年、日本は瞬く間に大英帝国を崩壊させた。非白人が、白人の植民地支配を覆したのである。英国人の誰一人としてそんなことが現実に起ころうとは夢にも思っていなかった。それが現実であることを知った時の衝撃と屈辱は、想像を絶するものだった。唯一の文明世界であるはずの白人世界で、最も栄華を極めていた大英帝国が、有色人種によって破壊されることなど、到底理解することはできない出来事だった。「猿の惑星」と言う映画では、人間の真似をしていた猿が、人間の上に立つが、まさにそれが現実になったのだ。英国人だけではない。西洋文明全体が衝撃を受けた。この500年は、白人が有色人種を植民地支配してきた歴史であるが、その支配を覆し、大英帝国を滅ぼしたのが日本であるならば、その意義は、もっと大きなスパン、世界文明史のような観点の中で再定義されるべきである」「もし日本が、大東亜戦争を戦わなかったら、アジアには、いまだに白人が支配する世界が広がっていたかもしれない」「このように考えると、大東亜戦争が侵略戦争であったか否かなどという些末な議論を超えて、その意義が見いだされよう。私は、これから生きる未来の日本の子供たちにメッセージを送りたい。日本は世界を侵略した犯罪国家ではない。世界を侵略したのは、白人であり、日本は、その悪逆非道な白人支配を覆した正義の国である」このように、ストークスは、「大東亜戦争は正義の戦い」であり、マハティール同様近代世界史における日本人の登場を神の降臨であるかのように称えている。
戦前、戦中の日本人が悪いことをしたという説は、誰もが納得の行く話のように思われるが、真実は、日本が戦争に負けただけで、日本人は善いことをしたのである！これに対して西洋の列強は、悪いことをしたのだ！悲惨な結果に終わった戦争を利用して、戦争反対を唱え、それを売りにして新聞を売り、テレビの視聴率を稼ぎ、選挙の得票を目指す輩にとって、旧日本軍や旧日本政府が、現地の人々の繁栄と幸福のために全力を尽くし、実際に大きな成果をあげたこと、日本人の戦いがアジア、アフリカの同胞に勇気と感動を与え、それが、西洋人の過酷にして非人道的な支配を終わらせるきっかけを作ったという事実は、どうしても隠しおおさなければならない真実であった。このために彼ら左派系メディア、左派系政治家たちは、あたかも日本人が、植民地で西洋人がしていないような悪いことをしてきたように思わせ、日本軍や日本人統治者を犯罪者に仕立てた。中国共産党政権は、イギリスを初めとした西洋の列強に散々に虐待されていながら、日本人だけに酷いことをされたといったとんでもない作り話をねつ造したが、この日本人を犯罪者にする企みに日本の左派系メディア、左派系政治家たちは、戦後から今に至るまで延々と加担してきたのだ。これに余りに優秀な日本人に対する劣等感をどうしても晴らすことができず、穢れた手段で劣等感を払らすことを思いついた詐欺民族の韓国人が加わったのである。左派系メディアの記事を見よ。戦前の日本人の行動については、悪い面のみを取り上げ、またそれを殊更（ことさら）強調し、時には旧日本軍従軍慰安婦問題のように、とんでもないねつ造話に飛びつき、旧日本軍を貶める話を狂喜して言いふらすのだ。そして、西洋人が植民地で行った悪逆非道な暴挙については何も語らない。彼らは、自分たちの利益のために、歴史を歪曲し、日本人が大東亜戦争で流した血と汗を卑劣にも歴史から抹殺しようとしているのだ。日本人は、在日を中心として日本人を犯罪者にしようとする輩が日本の国内に多数存在することに気がつかなければならない。